BANANAFISHをパソコンで開いてなんで映画のように感じられるのか自分の原稿と見比べて分析してたんだけど、「動き」がめちゃくちゃ丁寧に描かれていることが判明 普通の人が取りこぼすような細かい一挙手一投足を舐めるように丁寧に描くことで読者に考える隙を与えて、かつ無駄な「間」や「場面切り替わり」のためのコマは容赦なく省く カメラワークがすげー客観的でありながら登場人物の感情と目の動きにピタッと寄り添ってて、多分この漫画はセリフがなくても人に興味を持たれる作品だと思う 漫画の上手い人は伝えたいところはとことんページを使い、捨てるべき場面をバッサバッサ切り捨てていく取捨選択の鬼才なんだよな