ブチャラティとミスタの関係性萌える

最近ブチャラティとミスタの関係性に激萌え申し上げており(BLではなく)、小説を書くなどしました。

ハンバーガーを盗み食いしたピストルズが「殺サレルゼッ!ブチャラティニ!」って言ってるのメチャクチャかわいい...............ミスタがブチャラティのこと尊敬しつつも恐れているのがよく分かります。ジョルノに「やつは頭が良い」とヒソヒソ言うのも良い。陰口ならぬひなた口を影でいっぱい言ってそうなミスタ、かわいい。

一方ブチャラティからの評価はめちゃくちゃ平熱。「何事もないのでノン気こいて俺たちを待ってるにちがいない…(55巻)」ミスタはナランチャにもフーゴにもこんな感じで接せられています。おもろい。

ミスタ
ミスタは普通と異常を併せ持ったキャラクターだと思う。今を幸せに生きることと人を殺せることが同じ次元で存在している。普通の人間は人を殺してしまった業を抱えて生きるものだと思うけど、ミスタは何も気にしていない。かといって人の命を軽んじているわけではなく、ブチャラティやチームの大切なひとのためなら命を捧げても守り抜くという信念を持っている。少年漫画によく出てくる戦闘狂みたいなわけでもなく、殺人快楽者でもなく、ミスタのキャラは陽気なギャングとして確立している。

思えばミスタはいつも正当防衛だから、こんなに見ていて気楽なのかもしれない。自分のために銃を使ってる描写がない。暴力されている女を助けた時もサーレーの時もギアッチョの時も、やらなきゃ自分やチームメンバーがやられるという極限状態ではじめて人を撃つ。ミスタの暗闇がどこか温度があり温かいのは、そういった信念とか忠誠といった人間味を失っていないからではなかろうか。それにしたって一般人が人を撃ったりなんかしたら立ち直れないと思うけど、そこはミスタはギャングの素質があるということだろう。

人を殺してもミスタは笑うことができるし、人生を楽しむことが出来る。その姿勢には学ぶものがある。ミスタって意外と哲学的なこと考えてると思う。ミスタは信心深くて、自分なりの拠り所をもってるのが共感できる。
ミスタの人を撃つときの集中力とブチャラティに対する濁りのない忠誠心が美しいと思う。

ブチャラティ
ブチャラティからのミスタの評価は過大評価も過小評価もなく、的確だと思う。眠れる奴隷で拷問の仕事をミスタに任せたのはたしかな采配だった。基本的にブチャラティはミスタの言動を「おちゃらけたもの」として認識してるようだけど、ミスタの拳銃の腕は信用しているように見える。フィレンツェ行きでの「当然②だろ」は話が早くて最高だった。このペア大好き。

ブチャラティはミスタが自分を慕ってくるのを嬉しがりもうざったがりもしないでそのままにしているのがいいな、と思う。

誰もミスタの言うことなど信じない中でただ1人ブチャラティだけが、ミスタの素質をみぬいたというのは、ブチャラティの真実を見抜く才能によるものだな。

この信頼関係がなんだか尊くて尊くて、非常に萌えるという話でした。

+α(ジョルノ)
ブチャラティとミスタの関係性は尊いが、お互いがお互いを生かすために自ら命を絶とうとしたことがあり(フィレンツェ行きとホワルバ戦、ローリングストーンズ)、持続不可能な関係でもある。だからジョルノの存在は大きかった。だから「ブチャラティ以上に俺の幹部であるかのよう」「死んでいくだけだった俺の心は生き返った」なんだろうな。ジョルノが現れてくれて良かったなあ
            

新着記事

カテゴリ

RSS